高松香西 本津獅子保存会

先日、弊店に高松市香西地区から2人のお客様が来店され、今年のお祭には間に合いませんが、来年以降の法被や衣装などのお話をいろいろと話しました。
今年は、昨日、一昨日の10/4,5の2日間「本津獅子保存会」で、獅子を使われると言う事で、さすが、約60km離れた弊店まで足を伸ばされるだけあり、獅子の話を熱っぽく話され、5日(日)の夜は、夜の12時近くまでやっているとの事でした。
仕事が終わってからでも、まだ間に合うぞ、と思い友人と共に本津獅子を見に行く事にしました。
店を閉め、高松市香西本町にある宇佐八幡宮(今年建替えされているためリンクの写真は古いです)を目指していざ出発です。
 はじめて行く神社なので、ナビを見ながら9時過ぎに神社へ到着、なんだか様子が変?いかにも祭の後といった感じで、
いつも以上に寂しさが漂っています。
 遅くまで獅子がいて賑わっていると言う御旅所まで言ってみたけど、電気はついていたもののこちらも閑散としています。

なんだかいやな予感がしてきます。
近くのコンビニで、本津獅子さんの集会場を聞いて、道に迷いながら、何とか探して見つけました。
突然の訪問で、少しビックリされていたけど、暖かく迎え入れてくれました。
集会場の中で、いろいろとお話を聞くと、残念な事にお祭自体が雨で5時に中止になったそうです。
また、お疲れの所、獅子頭や扇の舞の格好などをしてくれましたので、写真を撮りました。

獅子舞で使う頭にしては、非常に大きく、重いため大変だそうです。

これが扇の舞の決めポーズ!

若頭(わかちょう)さんと子供さん、干していた法被まで着て頂き写真を撮りました。

また、鳴り物の笛などは、女性の方も演奏される様で、祭の余韻に浸っておられました。
今年は、獅子を奉納している宇佐神社が建替えられて、初めての記念すべきお祭で、晴れていたら拝殿前(屋外)で、獅子舞をするのですが、雨のため、頭屋(とうや)の当っている獅子だけが、拝殿の中の畳の上で舞ったということでした。立替新築の拝殿内で獅子舞をするという事は、生きている内には、まず無いと言っておられました。

ビデオから写真を撮ったので、画像が荒いですが、物凄くハードな獅子舞で
ビデオカメラの小さな画面からでも、迫力を感じました。
本津獅子保存会の皆さんこれからも頑張って下さい。