読書の冬
寒い日が続きますが風邪などひいてませんか?空き家管理舎です。
今日は子供が寝た後ゆっくり読書しました。
父親に続いて母親をなくした著者が、親の家を片付けるという作業を通じて親の死というものを受け入れていく様子を書いた物です。
・親の家には、神聖の域に近い何かがある。触れることは冒涜であり、神聖な何かを汚してしまう気がする。
・何の情も感じないものを捨てるのはいつだって簡単だ。逆に思い出がつまったものとの別れは捨てるというより手足をもぎ取られることに近い。・・長い時間をかけて気持ちの変化を忍耐強く待つ必要がある。
非常に印象に残った部分です。
親の家を片付ける作業は非常にエネルギーと多くの感情を必要とするんですね。
僕にはまだ両親が健在なのでそれだけで十分です。そう思えるいい本でした。
○今日のラッキー いい本は心のしわを増やしてくれます。ラッキー
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